「わかやま地域課題解決型起業支援事業」は、令和元年度からスタートした事業です。和歌山にビジネスチャンスを見出したスタートアップ、地域課題を事業を通して解決できる起業家、和歌山の自然・食材・人々・歴史などの魅力を使って地域にイノベーションを起こすビジネス・アイデアをお持ちの創業者、後継者、第二創業者に、大きく2つの支援を提供しています。
1.創業に要する経費の一部を補助金により支援します。立ち上げ時の資金負担を軽減し、起業の持続的な発展を支援することを目的としています。
2.上記補助金に採択された起業家のみなさんへの伴走支援です。起業家が日々直面するさまざまな課題や事業計画に対する助言、資金・労務・販路開拓や広報でのアドバイスなどを実施します。
私たちは全力で地域課題解決型起業家を支援し、地域の人々や起業家同士をつなげ、地域経済の活性化及び地方創生の実現を目指しています。(左チラシのPDFデータへのリンク)
なお、これまで採択された起業家のみなさんの事業地マップ「わくわくマップ」を作成しております。ぜひ、ご覧ください!
従来の地域課題を解決する「起業家」(個人事業主として開業届提出、または、法人設立をして代表になる方)に加え、Society5.0等の付加価値の高い事業については、以下の方も対象となりました(令和3年度より)。
AIやIoT、ロボット、ビッグデータなどの革新技術をあらゆる産業や社会に取り入れることにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会で、政府が「目指すべき未来社会」として提唱しています。 (詳細及び事例は、内閣府ホームページ「Society5.0」を参照ください。)
地域の課題をビジネスで解決する起業家のための学び場、アフター/ウィズ・コロナ新時代のビジネスを成功に導く「わかやま創業スクール(旧:わかやま起業塾)」を開講しています。自分の起業にしっかりと向き合う時間であり、補助金や融資の申し込みにも活用できる事業計画書を完成させることができます。
わかやま地域課題解決型起業支援事業の公式SNSは、こちらからご覧ください。
わかやま地域課題解決型起業支援事業でも、起業のご相談は承りますが、県内オールわかやま体制で起業家のみなさんを支援しています。各地の支援機関や起業者向けの他の支援施策をご紹介します。
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