人財育成研修を実施!
令和7年10月2日(木)、10月9日(木)、10月16日(木)の3日間にわたり、ものづくり人財育成研修「リーダー養成研修」を実施しました。
ものづくり人財育成研修とは
現場では役割に応じて求められるスキルや知識が異なります。そこで、基本的なことを学ぶ「 初級/ 一 般・担当者向け」と、基本知識と経験を駆使してさらにステップアップできるよう「 中級/ 中堅・チームリーダー向け」の研修を(公財)わかやま産業振興財団では開催しています。
自身の強みを知る
今回は、現場の「中級/ 中堅・チームリーダー向け」に 「リーダー養成研修」というテーマで研修を実施しました。講師は、当財団の研修講師を長年担当しているAraki Consulting Office 代表 荒木 慎吾氏と、有限会社丸福運送店 代表取締役 杉本 圭也氏です。
研修では、ストレングスファインダーという自分の「才能」や「資質」を見つける診断ツールを活用して自身の特徴を分析し、より良いコミュニケーションをしていくために、どのようなことに注目すべきか検討しました。また、ティーチングとコーチングの違いや、部下を指導するときに意識するべきことについても学びました。受講生の皆さんは、「これまで、どのような声かけがよかったか」「改善の余地があった指導方法」などグループワークで議論を交わし、今後のアクションを考えました。

受講生アンケート
受講生アンケートから感想を一部ご紹介させていただきます。
・改めて部下に対する育成方針を考えられたと思います。
・自分のこれからの指導方法について、整理してまとめられた。
・セミナーを通じて他社の方の環境や自身のスキルアップに繋がる目標ができました。
・ティーチング、コーチング、褒め方など、具体的に教えていただき、また、話合いが参考になりました。
今後について
当財団では、和歌山県内企業の競争力の源泉となる「人財研修」を引き続き実施いたします。ご興味がございましたら、ぜひご相談ください。
公益財団法人わかやま産業振興財団、テクノ振興部テクノ振興班です。 中小企業等の研究開発に対する支援、生産性向上等に資する研修、産学官連携など、テクノロジーに関する多角的な支援事業を実施しています。