第5回オンラインセミナー
和歌山県プロフェッショナル人材戦略拠点では、令和7年度第5回オンラインセミナー「高度外国人技術者という選択肢」を令和7年11月26日(水)に開催しました。
昨今の外国人材採用の動向
セミナーでは、株式会社One Terrace 香取 采希 氏より、令和6年10月末時点で労働を目的に在留する外国人は2014年から約3倍に増加しており、人手不足を解消するための手法の一つとして、外国人を採用する企業がさらに増加しているとの説明がありました。県内では全国以上の増加傾向がみられ、同時点で5,711人の外国人が在留し、10年前に比べ4倍を超えるまでに増加しました。
外国人材を採用するにあたっては、保有する在留資格に注意する必要があります。非専門的な分野の人材を補充したい場合は「技能実習」、施工管理技士など特定の専門技術や資格保有者が必要な場合は「高度外国人技術者」など、目的に応じた人材選択が重要です。
活躍する高度外国人技術者
株式会社One Terraceによると、マッチング実績560人のうち、建設業が半数以上の約300人、次いで製造業が200人を占め、多くの高度外国人技術者が、施工管理、測量設計、機械設計業務等に従事しているといいます。
高度外国人技術者には、採用時点ですでに資格保有する人材だけでなく、採用後に業務遂行に必要な資格取得が期待できます。例えば、建設業で求められている各種資格取得も可能で、エンジニアとして採用した高度外国人技術者が入社後1年程度で「2級建築施工管理技士」や「第2種電気工事士」を取得した事例が紹介されました。
支援制度のご紹介
セミナーの最後に、外国人材の県内就職と定着を支援する和歌山県(労働政策課)「WAKAYAMA外国人材雇用サポートデスク」(TEL:050-5527-9954)が紹介されました。「従事させたい業務内容に合った適切な在留資格を確認したい」、「外国人材受け入れ後のコミュニケーションが不安」など外国人材の雇用に関するお悩みに対し、行政書士などの専門アドバイザーが対応するほか、セミナーや合同企業説明会等のイベントも実施しています。
参加者アンケートから
セミナーに参加された方から「外国人材の活用に向けて、貴重な話をうかがうことができた」「在留資格、運転免許等について勉強になった」といったお声をいただきました。
お気軽にご相談ください
公益財団法人わかやま産業振興財団では、企業の成長に必要な人材確保や人手不足の解消を応援します。
高度外国人技術者の採用をはじめ、人材不足でご苦労されている場合は、当財団内の和歌山県プロフェッショナル人材戦略拠点までお気軽にご相談ください。
都市部の人材の力を借りて、自社の課題解決に挑戦することを応援します。 正規雇用だけでなく、副業・兼業スタイルでも、人材活用することができ、 採用・活用の際の補助金もご用意しております。