自己紹介

5年間海外で生活していたのですが、日本で世界中の旅人と関わる仕事をしたいと思い、30歳の時京都に行きました。そして4年程京都のゲストハウスで働いていました。
娘が産まれた事がきっかけで本格的に移住先を探し、高野山の雰囲気や自然に惹かれ移住をしました。移住の時は高野町の移住支援をしていただける方にご協力いただきました。高野山では近所の人たちに本当に良くしてもらっています。
移住して約4ヶ月でゲストハウス「はちはち」をオープンし、お客さんも少しずつ入ってきています。お客様には、はちはちで旅の疲れを少しでも癒していただければと思っています。

補助金に応募するきっかけ･応募してよかったこと

移住先を色々探している時に、WAKAYAMA LIFEのサイトを良く見ていて、そこで補助金のことを知りました。
ちょうど私たちが移住する時期が補助金の募集のタイミングだったので、応募することにしました。私にとって初めての開業でしたので、事業計画の作り方等何も分からなかったのですが、知り合いに相談したり、自分で色々考えながら事業の計画を立てることで、この補助金の応募と同時に、自分の将来の経営のことも具体的に考えることができました。そして自分の計画をまとめて発表することも良い経験になりました。
採択されたことで、より良いゲストハウスができたので、とても感謝しています。

近況紹介（新しい取り組み､良かったこと､困ったことなど）

自分が思っていたよりも、事業に必要な工事の費用がかかってしまったのですが、その分良いゲストハウスができたと思っています。まだ少しのお客様しか宿泊されていませんが、満足していただいてるようで本当に良かったです。
世界中の人が泊まりに来てくれているので、お客さんとお話しするだけでも私たちの刺激になります。開業して改めて分かったこともたくさんあるので、改善してよりよいゲストハウスにしていけたらと思っています。

今後の事業の展望

まずは自分が立てた目標を達成できるように頑張ります。
そしてお客様には高野山の見どころだけでなく、お客様のニーズにあった飲食店やおみやげ店の紹介も的確にできるようにしたいです。また地域の皆様にもはちはちに入っていただけるような、写真展などのイベントも考えています。
これから春になり繁忙期になると問題も出てくるかもしれませんが、その課題を次に生かしていきたいです。
事業とは別ですが、高野町やその他の地域でも移住を考えている方のお手伝いもしていけたらと思っています。