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先輩採択者の声

発達障がいの子どもにも着やすい服を

自己紹介

私は発達障がいの息子の母ちゃんです。息子は障がいの特性から1人で服の着脱をすることが難しかったり、触覚過敏などの理由から着用出来る服が限られていたり、息子が着用出来る服を探すことが大変でした。なら、自分で息子の服をつくった方が早いんじゃないかと思い、見よう見まねで息子の服をつくり始めました。他にも私たち親子のように困っている人がいるんじゃないかと思い、発達障がい児の保護者100名にアンケートをとったところ86名の方が「子どもの服に悩みがある」という回答だったので、これはニーズがあると思い、自分の出来るところまでやってみよう!!と発達障がいの方の服の悩みを解決する活動「fukufuku312」を始めました。

補助金に応募するきっかけ・応募してよかったこと

実は私は起業するつもりはありませんでした。発達障がいの息子を育てながら自分の出来る範囲で出来るところまでやってみよう!!という気持ちで活動を進める中で資金面が難しくなり、子育てママたちの社会参加を応援してくれるホッピングさんに紹介して頂き補助金に応募しました。補助金の申請条件を満たすために起業したというのが本音です。応募して良かったことは尊敬出来る採択者仲間に出会えたことです。なかなか家庭の事情もありみなさんと交流出来ていませんが、何の知識もないので、みなさんから刺激や学びを得たいと思っています。宜しくお願い致します。

近況紹介(新しい取り組み、良かったこと、困ったことなど)

現在、新しい取り組みとして作業所だけでなく、縫製メーカー様にも縫製を依頼することで、大量生産にも対応出来るようにしています。また、発達障がいの方にも寄り添った服がありふれた世の中にする為に、「fukufuku312プロジェクト」を立ち上げ、fukufuku312の商品のデザインを企業様に提供し、いろんな会社から発達障がいの方にも寄り添った服を販売して頂き、ライセンス料を頂いたり、fukufuku312と企業様でコラボして発達障がいの方にも寄り添った服を開発したりすることで、発達障がいの方に寄り添った服をいろんな会社から生み出す準備をしています。困っている事はビジネスとしてまだ軌道に乗っていないことです。

今後の事業の展望

fukufuku312は服に困る発達障がいの方の声を集め、それを実現出来るように声を上げ、fukufuku312だけでなく、周りを巻き込んで発達障がいの方にも寄り添った服がありふれた世の中をつくりたいと思います。また、SDGsの取り組みとして、縫製メーカーや生地メーカーに使用した残りの生地で活用方法のない生地が沢山あるらしいので、その生地を活用出来る仕組みをつくりたいとも思っています(写真は「令和2年度和歌山市チャレンジ新商品」に認定された前田さんと尾花市長)。

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