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先輩採択者の声

獣害を地域資源に変えるジビエ解体施設

自己紹介

原様

色川出身の29歳。
高校までは地元の学校に通い、大学進学を機に鹿児島へ。大学では家畜コースを専攻し、主に鳥獣害対策の研究を行いました。就職の道へは行かず、研究内容が生かせることとタイミングが重なり、地元で獣害対策の仕事に従事することを決めました。その後、新・田舎で働き隊(現・地域おこし協力隊)として、3年間、色川地域の獣害対策に従事し、終了後は既存のNPOに新たに鳥獣害対策部を設け、継続して活動しています。
最近は、関係人口をキーワードに、学生の受け入れや、各種ツアー・イベントなどを行っています。
趣味は、犬と遊ぶこと、犬小屋を作ること。

補助金に応募するきっかけ・応募してよかったこと

知人から教えてもらったことがきっかけです。地域課題解決型という性質も自分がやろうとしていること、目指している方向性に一致したことも、この補助金に応募することを後押ししました。補助金を取得することは、様々な束縛、特に気持ち的に自由がなくなるかなという懸念がありましたが、ふたを開けてみると担当の方がとても親身に相談に乗ってくださり、丁寧に指導いただきとても助かりました。

近況紹介(新しい取り組み、良かったこと、困ったことなど)

鹿児島から帰ってきて、7年間獣害対策に従事してきました。現在、建設中の施設はその延長上にあり、次のステップともいえる。施設の大きな目的は2つ。
・獣害を害のまま終わらせず地域の資源に変え、地域全体で獣害に立ち向かうこと。
・資源が巡ることで交流の輪が広がり、もっと地域が元気になること。
この目的に向かうためにも、まずは施設の運営を安定させなければいけないので、搬入(と体の仕入れかた)、搬出(売り先の確保、売り方、見せ方の工夫)、様々な方との協力体制を考えていきます。
また、施設の建設にかかるクラウドファンディングも現在実施しており、多くの方にご支援いただいております。

今後の事業の展望

新しいことをどんどんやっていく!という感覚よりは、今まで行ってきたこと、(ツアーや学生受け入れ)を地道に継続して行っていくことと、そこでかかわりのできた人とのつながりを深めていくことを大切にしていきたいです。衰退していく地域の担い手をどう増やしていくか。移住だけではない、かかわり方を模索し続けます。
(補足)
上記に挙げた目的、活動の根底には、獣害をゼロにできている、また発生したときにすぐに対応できるような人材、仕組みが整っており、その機運が高まっていることが求められます。その部分は施設ができたからといって、解決できる部分ではありません。地域内での対話を重ね、できることを一つ一つ行っていく必要があります。そのプラットフォームとして、色川鳥獣害対策協議会は重要な位置づけとなりえます。そして、将来的には本当の意味での獣害対策、つまり彼らの住んでいる山のあり方にも目を向けた活動を行っていきたいと考えています。

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