自己紹介
千葉県出身。東京都港区で共働き子育てをしている中で、「自然の近くで子育てしたい」と2020年10月に和歌山市和歌浦の築100年の祖母の空き家へ家族で移住してきました。
近所の自然を堪能し、お庭でニワトリを飼い、D I Yやアウトドアなど、都会ではなかなかできなかった移住生活を家族で楽しんでいます。移住生活の様子は、「移住家族ちゃんねる(https://www.youtube.com/@ijyukazokuwakayamajapan )」で公開していますので、ぜひご覧ください。
移住後の人との繋がりによって和歌山移住生活が豊かになってきた経験から、移住者交流会を定期的に開催しています。交流会に参加しているメンバーとは、絶景ツアーや梅収穫体験、B B Qなど和歌山を体感するイベントを一緒に行なっています。
また、ホームステイの受け入れも開始し、年間数家族が他府県・海外から我が家にて古民家暮らしや和歌山移住体験を楽しんでいただいています。
和歌山って本当に良いところだと日々体感しており、和歌山のP Rにつながる情報発信にも力を入れております。
また、和歌山で起業したことで、時間に追われる都会でのワーキングマザーから、地方での自由な働き方へシフトした経験は、私の人生で大きな変化となりました。地方移住が豊かな人生への選択肢の一つとなるよう、自分の経験を活かしていきたいです。
補助金に応募するきっかけ・応募してよかったこと
東京でのワーキングママ生活に疲弊していたため、移住後は働き方を変えたいと強く思っていました。そんな中、この補助金の事を知り、自分にはスキルはないが移住の経験を活かせたらと、思い切って応募してみました。起業についてはひよっこの普通のお母さんでしたが、財団の方々が相談に乗ってくださったり、応援してくださるおかげで何とか私でも起業ができました!
その後も伴走支援していただける環境がとてもありがたいです。
毎日会社に出勤する生活から、自分でスケジュールを決めて働くスタイルへと変わり、試行錯誤しながらですが、子育てと仕事の両立ができるようになってきました。
補助金採択者ということで、事業のP Rや採択者同志の繋がりを作れたり等、メリットはたくさんあると感じています。
近況紹介(新しい取り組み、良かったこと、困ったことなど)
移住者交流会参加者から、「すごく気の合う友達ができた」、「移住後の孤独を解消できた」、「趣味が合う友達ができた」、「仕事でコラボした」、「一緒にマルシェ出店した」などの感想をお聞きする瞬間が、良かったと思うことです。
最近は、仕事で知り合った仲間と、「さかさま不動産和歌山支局」(オフィスミモザ合同会社)を2024年10月に立ち上げました。和歌山でチャレンジしたい人を応援し、地域の繋がりを作って更に空き家活用のお手伝いをしていきます。
今後の事業の展望
交流会、イベント、ホームステイ、情報発信に加え、「さかさま不動産和歌山支局」の活動を通じて、人と人との繋がりから地域の支え合いや価値を生み出していきたいです。