一軒家のレンタルハウススタジオからタッグを組んで和歌山の魅力発信
自己紹介
岩出市出身。広告CM等のスタイリストを経て、2022年8月に東京から和歌山市に移住。
2023年1月、株式会社カロを設立し、3月に一軒家のレンタルスタジオ「STUDIO ADDITION」をオープンしました。
家具や小物を取り揃えた空間の中で、写真や映像の撮影ができるほか、ワークショップや展示会、ギャラリーなど、レンタルスペースとしても利用できます。
和歌山の人、自然、飲食、施設とタッグを組んで、魅力的で撮影しやすい県ナンバーワンを目指します。
「STUDIO ADDITION」公式Instagramアカウント→https://www.instagram.com/studioaddition_/
補助金に応募するきっかけ・応募してよかったこと
地元和歌山での起業を考え始めた時に、補助金について調べたことがきっかけです。
応募してよかったことはたくさんありますが、まずはわかやま産業振興財団の皆さまと知り合えたことです。
応募する前から採択後、そして現在も様々な相談に乗っていただき本当に感謝しています。
次に、財団が開催した採択者交流会など、起業家の方々と繋がる機会があったことです。これがきっかけで、和歌山市に繋がりがほぼない状態から、一気に輪が広がりました。
和歌浦にある明光商店街でのイベント、「明光ワンダーストリート」にも採択者の方々とチームを組んで出店しました。
素敵な仲間に出会えたのも、補助金に採択されたおかげです。
近況紹介(新しい取り組み、良かったこと、困ったことなど)
撮影等で様々な演出ができるよう、自由にご使用いただける家具や小道具をご用意しています。
始めて良かったことは、スタジオで撮影した地元商品の写真が世に出たことや、今まで県外に行って撮影をしていた方から「近くにスタジオが出来て便利になった」とお声をいただいたことです。
困ったことは、決断することや決めることの多さです。
今まで経験のないことづくしで、調べたり悩んだり相談したりしつつ、日々進めています。
今後の事業の展望
今後の目標は、以下の2点です。
①スタジオの事だけではなく、撮影にまつわる人や場所の紹介(カメラマン、ロケ地など)にももっと取り組んでいきたい
②和歌山の物産をより魅力的に、気軽に発信できるスタジオにしたい
和歌山に来てから様々な分野でのプロフェッショナルとも知り合い、タッグを組む心強さを感じています。
撮影のことで困った時に気軽に相談できたり、スタジオの利用をきっかけに、他の事業者の方との架け橋になったりするような場所にしていきたいと考えています。