公益財団法人わかやま産業振興財団は、基礎技術講座「コスト削減・信頼性アップ!『基礎から学ぶ品質管理』」研修(全3回)を開催しました。
会場: フォルテワジマ4階 小ホール
日程: 令和6年 7月24日(水)、7月31日(水)、8月7日(水)
講師は、兵庫経営テクノロジー 代表 桑田 和彦様で前回の「利益を生み出す5S活動の進め方」に続き、今期2度目のご登壇です。
49名の参加者で会場は活気に満ちていました。
「利益を生み出す5S活動の進め方」のレポートはこちらをご覧ください。
1日目
品質管理の歴史と品質管理の基礎、品質管理の道具(QC7つ道具、新QC7つ道具を学ぶ)の講義に続き、受講者で複数グループに分かれ、品質管理の課題について、ブレインストーミングのワークを行いました。講師も各グループの机を回り議論に参加し、最後に、グループごとに発表を実施しました。
2日目
「環境整備 5Sで品質管理の土台を作る」や「源流管理 FMEAにより不良発生要因を未然に防ぐ」の講義に続き、受講者で複数グループに分かれ、FMEA表を用いて「たまご焼き製造工程全般」を対象としたワークを実施しました。この日も活発な意見が交わされました。
3日目
3日目は、本研修の総まとめです。講義に続いて、受講者で複数グループに分かれ、自社に持ち帰って実践することを記す「私の決心」シートを受講者の皆さんが各自作成し、グループ内で発表後、グループ代表者の方が参加者全員に向けて発表いただきました。
公益財団法人わかやま産業振興財団では、現場の生産性向上に寄与する「基礎技術講座」を開催しています。
10月30日(水)、11月6日(水)、11月13日(水)の3日間で「中間管理職のための『部下指導・コミュニケーション力』研修」を開催予定です。ぜひ、ご参加ください!
公益財団法人わかやま産業振興財団、テクノ振興部テクノ振興班です。 中小企業等の研究開発に対する支援、生産性向上等に資する研修、産学官連携など、テクノロジーに関する多角的な支援事業を実施しています。