わかやま生産性向上スクール開校式
令和6年7月4日、フュージョンミュージアム(フォルテワジマ)において、「和歌山ものづくり経営改善スクール」と併せて通算9期目となる「わかやま生産性向上スクール」が開校しました。
開校式では、主催の和歌山県企業振興課の田端一哉課長より「長丁場のコースとなりますが、各社の将来のリーダーとしての成長を期待しています」と激励の言葉がありました。続いて、来賓の一般社団法人ものづくり改善ネットワーク理事 事務局長の福田隆二様から、「人手不足や職場環境改善にとって、生産性の向上は不可欠であり、講座を通して様々なことを学ばれるとともに、共に学ぶ仲間とつながりを大事にしてほしい」とのお言葉をいただきました。
6社19人の受講者が、座学及び現場実習の20日間の講座を通して、現場をデータで把握し、デジタル技術を活用した論理的考察・指標データで状況を改善していく「現場サイエンティスト」を目指します。
紀南段ボール株式会社 | 竹島鉃工建設株式会社 |
デュプロ精工株式会社 | 阪和工業株式会社 |
株式会社山田利 | 株式会社ユニワールド |
※50音順、公募により申し込み順で決定
座学スタート!
開校式修了後、早速、座学がスタート!
永井校長より生産性向上の目的や生産性改善指標などについての講義が行われました。
わかやま生産性向上スクールとは?
5S、QC、IEなどの現場改善の基本手法に加え、現場でのIoTの活用やIT化・システム化の導入に必要なデータに基づく論理的思考を習得するための「座学」、座学で得た知識を実践習得するための「現場実習」を通して、企業全体の生産性向上を牽引するリーダーを育成するもの。
企業のDX実現を目指す「わかやま地域活性化雇用創造プロジェクト」の主要事業の一つ。
旧「和歌山ものづくり経営改善スクール」。
当プロジェクト(地プロ)は、和歌山県が厚生労働省の採択を受けて、県内企業がDX推進により企業の経営力を強化することで、安定的かつ良質な雇用の創出を図る取組です。DX or DIE!