令和6年度 わかやま創業スクール
公益財団法人わかやま産業振興財団(以下、財団)は、令和6年7月27日(土)から和歌山市民図書館、10月12日(土)からPark Biz WAKAYAMAにて、令和6年度 わかやま創業スクールを開催し、19名の方がすべての講座を修了しました!
わかやま創業スクールとは?
「わかやま創業スクール」(旧:わかやま起業塾)は、起業を成功させるために必要な知識・ノウハウを体系的にみっちり学ぶ県内でも貴重な機会です。カリキュラムは、実際のビジネスに役立つ「販路開拓」と「財務」に力点を置いた内容になっています。実際に起業体験のある実力派の講師や、スクールの最初から最後まで受講生に伴走する担任が、講義やグループワークを通してお互いの違いや強みに気づく機会となるようサポートします。スクールでの学びを通して、あなたの起業の成功を後押しする具体的で実現性の高い事業計画書(ビジネスプラン)が完成します。
なお、「わかやま創業スクール」を修了された方は、「特定創業支援等事業を受けた者」と認定されます(一部対象外地域があります)。
やりたいことを事業計画に落とし込むこと
わかやま創業スクールでは、まず自身が考えている事業内容を整理し、担任や講師とともに事業計画に落とし込みます。特に「経営」「販路開拓」「財務」「人材育成」について重点的に講師から学び、事業計画の完成を目指します。また、プレゼンテーションで役に立つ発表資料の作り方や事業計画の作成で使えるお役立ちツールについても学びます。
座学やグループワークを通じて、起業に必要な知識を習得していただきました!

学び、ブラッシュアップした事業計画を発表!
最終日のプレゼンテーションでは、皆さんの発表スライドの見やすさ、話のまとめ方、質疑応答時の回答の仕方など、当初お話しいただいた事業計画よりとてもリアルなものにグレードアップされていました。
誰かに伝えるためにはプレゼンテーションが必要になるので、皆さん当日は緊張されていましたが、自身の起業に対する思いや意気込みを発表できる良い機会になったと思います。
また、受講者には他者のプレゼンテーションを聞くことで、「良かった点」や「もっとこうすれば、さらに良かった点」など発表者へのアドバイスを考えていただき、自身にも活かして今後のブラッシュアップに繋げていただきたいと思います!
修了式後の集合写真
令和6年度修了生および講師との集合写真
起業に向けて勉強する仲間とともに、モチベーションを高めつつ、財団で実施している地域課題解決型起業支援事業の補助金や和歌山県よろず支援拠点の無料相談などを活用し、皆さんが起業されることを願っております!
起業のことなら「チームわくわく」※へ! 起業や新規事業を「補助金」と「伴走支援」でサポートします。また、起業に関する知識や「事業計画書」作成スキルを身につける「創業スクール」も運営しています。 ※「わかやま地域課題解決型起業支援事業」の略称です。