COLUMN コラム

vol.01 コーディネーターの仕事についてご紹介します

産官学連携コラムのサムネイル

WAKA-CHEER(ワカチア)をご覧のみなさま、こんにちは。
公益財団法人わかやま産業振興財団 テクノ振興部 科学技術コーディネーターの三井です。
もう一人のテクノ振興部コーディネーター、細川と一緒に、連携についてのコラム連載を担当していますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて今回は、初回のコラムで少し触れた、財団での私達(科学技術コーディネーター、新事業連携コーディネーター)の仕事について、もう少し具体的に自己紹介させていただくことにしました。

アップデートイメージ

「知る」のアップデート

財団のコーディネーターを上手く「使う」

おススメイメージ

こんな人にオススメ!

技術・商品開発に、自社の外の力を借りたい方、自社技術を持て余している方

コーディネーター何する人ぞ?

コーディネーターとは、ずばりそのまま、「コーディネートする人」という意味です。
コーディネートというと、「今日の服装コーディネートがうまくいった!」のように、服やアクセサリーの組み合わせのことを想像する方も多いのではないでしょうか?
コーディネートには、服装・インテリアを調和するように組み合わせること以外に、「調整する」「まとめる」という意味があります。

私達は、「間に入って調整する人」というポジションです。

皆さんの間に入ります

私達は、いろんな人の間におじゃましています。日々和歌山県内の企業さんを訪問し、みなさんのお困りごと・やりたいことを聞き取ったり、大学や県の研究機関と情報交換をして、最新の研究情報を調べたりしています。

情報収集を通して、「この企業さんのお悩みを、あの先生の研究なら解決できるかも!」ですとか、「この先生がやろうとしている実証実験は、あの企業さんが協力してくれたら良いデータがとれそうだ!」といったふうに、企業・役所・研究機関の垣根をこえて一緒に(=産学官連携※)、課題を解決する糸口を探しているのです。

※産学官連携の詳しい内容は、また別のコラムでお話しできればと思います。

間に入って調整します

そして、是非会いたい/会わせてあげたいと思う研究者・企業・団体同士を「一度話をしてみませんか?」と繋いだり(=マッチング)、マッチングの後も、研究者や企業のみなさんと一緒になって研究の進め方・やり方などを考えたりします。この部分が「調整」ですね。

  • ある大学の先生の研究が気になっているけど、どうやってアポイントを取ればいいのかわからない
  • こんな技術ができたんだけど、使ってくれる人はいないだろうか?
  • こんな技術がほしいんだけど、そういう研究をしている人はいないだろうか?

このようなお悩みは、ぜひ私達、科学技術コーディネーター、新事業支援コーディネーターにご相談ください。

次回は、和歌山県の産学官連携の状況について、見ていきたいと思います。
みなさん、どうぞよろしくおねがいいたします。

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