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販売戦略策定支援事業・市場調査支援事業(わかやま企業力向上販売戦略支援事業)

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活用事例

わかやま企業力向上販売戦略支援事業

株式会社佐々木農園

梅干製造業

佐々木 富之助

従業員数
8名
所在地
和歌山県日高郡みなべ町東本庄192-3
URL
https://bso11103.bsj.jp/

株式会社佐々木農園

大正10年(1921年)創業以来、梅の栽培・加工ひと筋に100年を迎える。塩だけで漬ける白干し梅を根幹として、しそ漬けやはちみつ梅などの各種梅干を製造。また、塩を使わないあまうめ、ゼリーやドリンクなどの梅スイーツも新たに展開している。

「白干し梅」の良さを伝えたい!

3代目「佐々木富之助」の名を引き継ぐ佐々木社長が、白干し梅にかける想いは深い。「必要なものは梅と自然塩、あとは太陽と時間だけ。無垢でいさぎよく、混じりけのない梅です」と愛し気に語る。シンプルだからこそ、いい「塩梅」を探るのが難しく、試行錯誤の連続だったという。
いっぽうで梅業界での白干し梅の生産量は減っており、佐々木社長は「作る側がPRしていかないと忘れられてしまう味」と危機感を募らせていた。販路開拓に取り組むにあたり、効果的なPR手法を構築するために当財団の販売戦略支援事業を活用し、新たな販売戦略を立てることとなった。

市場調査をきっかけに新規取引開始へ

今回、「富之助の南高梅梅白干し」を百貨店・食品宅配・通販・スーパーといった各業界大手のバイヤーへのリサーチを行った。味やデザイン、コンセプト等8科目の商品評価をしてもらい、さらに商品の取り扱いへの意向や要望・期待等についても回答をもらった。
おおむね高評価な中、佐々木社長は特に現実的な意見から商品を徹底的に分析できたことがプラスになったと振り返る。加えて、専門家からのパッケージや店頭での見せ方などについてアドバイスもあり、固定観念を取り払って販売戦略を練ることができたという。
また、リサーチしたバイヤーの紹介先から「ぜひ取引をしたい」と声をかけられたことで新規取引を開始。スーパーだけでなく、全国のこだわりの土産物を集めたセレクトショップにも販路が開拓できたことが大きな一歩となり、白干し梅の販売量は上がってきている。

財団の事業を活用してみて

「財団との繋がりをもてたことが、すべての始まりだった。手を伸ばして一歩動いた先に、こんなにいい制度があったことに驚いた」と佐々木社長。支援事業のおかげで、貪欲に新しいことに取り組むことができていると振り返り、得た材料を最大限に活かして、もう一段上を目指していくと意気込んでいる。
「歴史と伝統の味を守っていく取り組みのなかでも、専門家の力を借りることで、思ってもみないような新しい芽や花がどんどんできてくるものだなと感じ入りますね」と笑顔でしみじみと語ってくれた。

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