講演「企業の未来を創るPRの力」
今回、公益社団法人日本パブリックリレーションズの常務理事の林様に『企業の未来を創るPRの力』と題し、パブリックリレーションズ(PR)の重要性と企業経営における役割について以下のような内容でご講演いただきました。
まず、広告や宣伝、自己アピールと思われがちなPRという言葉の本来の定義は、組織と社会との間に相互利益をもたらす関係を構築し、維持するためのマネジメント機能であり、企業において経営そのものであること。
次に、企業の社会的存在意義が益々必要とされている時代において、特にサステナビリティやESG(環境・社会・ガバナンス)の観点から企業活動が再評価されており、パブリックリレーションズの考え方がとても重要になっている点。
また、情報発信とリスク管理の重要性に触れ、効果的なPR活動が企業の社会における評価や信頼にどのように影響を与えるかについての具体的な事例をご紹介いただきました。
さらに、企業が社会と良好な関係を築き、維持していくための実践的なアプローチのご提案等。
参加者の皆様からは、「PRの本質について学ぶ良い機会をいただいた」というご感想をいただきました。
賛助会員様の懇親会を開催
講演会の後は懇親会を開催し、会員企業の皆さまに親睦を深めていただきました。
懇親会には、講師の林様もご出席され、熱心に質問をされる参加者のみなさまへ、一つ一つ丁寧にお答えされていました。
また、財団から、わかやまテクノ・ビジネスフェアをはじめとした財団事業のご紹介のほか、令和5年度の賛助会費で実施した事業の報告をいたしました。
財団では、「地域経済の発展に寄与する」とした財団の目的にご賛同いただける
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公益財団法人わかやま産業振興財団、テクノ振興部テクノ振興班です。 中小企業等の研究開発に対する支援、生産性向上等に資する研修、産学官連携など、テクノロジーに関する多角的な支援事業を実施しています。