ワカチア販促用のチラシやポスター、DMが届きました
なんとかオープン当日に間に合いました。
途中、色々なことが起き、デザインをご担当いただいた業者様は大変だったと思います。
本当にありがとうございました!
「紙」の素晴らしさ
私はウェブメディア担当ですが、大の「紙」好きです。
薄いものや軽いもの、光沢があるもの、艶消しのマットな質感のもの、ざらざらとしているもの、異素材MIXのもの、分厚い板のようなもの、和紙のようにどこか懐かしさを感じさせるもの。
幼少のころから、綺麗な紙や便箋などはもったいなくて、宝物として、何年も使わずに保管していました。
財団に入って広報誌を担当するようになり、県内事業者様と一緒にお仕事をする中で、印刷技術についても少しですが教わり、紙の奥深さと扱いの難しさには嘆息することもあります。
前職では、展覧会の企画運営を担当していたこともあるのですが、今回、何万枚ものチラシやポスターを作ったのは久しぶりの感覚でした。
当時、テレビや新聞はもちろんのこと、電車の中吊り広告やチラシは、やはり効果が絶大でした。
令和でも「紙」は最強の販促ツール?
令和の現在はネット広告が旺盛で、メルマガやSNSでの周知が定着しています。
しかし、個人に訴えかける力、伝える力においては、やはり「紙」が最強の販促ツールだと思います。
ウェブサイトやメールは、送る方も送られる方も気軽で非常に利便性がいいのですが、
「紙」はその質感や重み、温もり、ときには香りなどが、人の五感に直接働きかけることで、
より強く人の記憶に残ると言われています。
加えて、直接お会いしたり、お電話や直筆のメッセージと組み合わせたりすると、伝えたい人の想いが乗り、大きな効果を発揮します。
ツールの使い分けが大切
しかし、「紙」の販促ツールは高コストで、ストックの場所も必要、限りある資源の有効活用を考慮しなければならないことを考えると、安易に大量に作ることは慎むべきです。
ですので、広く周知する場合は、ウェブの拡散力を利用しつつ、大切なお客様には、自社の想いをのせた「紙」という最強の販促ツールを効果的に組み合わせて使うことをオススメします。
このWAKA-CHEERでも、ウェブと紙のバランスを考えながら、重要な情報をいかにタイムリーに、県内事業者のみなさまにお届けしていくかを、大きな課題として取り組んでいきたいと思います。
8月下旬に「紙」の広報誌を発行します
長々とつづってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
8月下旬には、当財団オリジナルの「紙」の広報誌「わかやま産業通信」を発行予定です。
広報誌企業記事のデジタル化、WAKA-CHEERのケーススタディもご期待ください。
4社の県内事業者様にご登場いただく予定です。
「知る」のアップデートは一記事から。みなさんのビジネスを成長させる『知恵』を随時お届けします!