COLUMN コラム

3分で分かるセミナー要約「集客がうまいお店の共通点 ― 成功者に共通する『数字』と『仕込み』の思考法」

和歌山県よろず支援拠点 通販コーディネーターの石井(自己紹介コラムはこちら)です。

「SNSを頑張っているのに成果が出ない…」
「がんばって働いているのに売上が安定しない…」

和歌山県内の事業者さんから、よろず支援拠点に届く相談の多くが、この“集客の悩み”です。
実はこの悩みには、1つの共通した原因があります。それが 数字と仕込みが足りていないこと です。

2025年11月29日(水)に和歌山市で開催した「売上アップのための経営強化セミナー(第3回)」では、この“成功者の思考法”を、リアル×デジタルの両面から徹底解説しました。

今回ご参加いただけなかった皆さまに向けて、セミナーの要点を3分でつかめる解説をご用意しました。どうぞご活用ください。

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 成果を出すお店は「数字」で動く

よろず支援拠点コーディネーターの石井(通販歴20年以上)が担当した第1部では、売上を伸ばすための基本中の基本である 「数字で動かす経営」 を解説しました。

【石井の自己紹介】2002年和歌⼭市で起業・園芸店を経営。2004年楽天市場・通販運営開始、和歌⼭県eコマース研究会副会⻑、楽天市場ネーションズ認定講師、2023年より和歌山よろず支援拠点で、通販運営の専門家として週2日相談対応

石井COが運営する通販花店、楽天市場のお店

石井COが運営する通販花店、楽天市場のお店

売上を上げる公式はシンプルです。

売上=客数 × 客単価 × 来店(購入)頻度

例えば「月商100万円」を狙う場合、

  • 客数250人
  • 客単価4,000円
  • 稼働日25日

と分解すると、式は「1,000,000÷25÷4,000=10」で1日10人の来店・注文 を達成すればよいことが明確になります。

数字が明確になると、行動も具体化します。

「毎日2人の新規客をどう増やすか?」
「単価を500円アップするには何をアップセルまたはクロスセル※でセット化するか?」

など、答えるべき問いが“行動レベル”に落ちていきます。数字は初心者が最初に使うべき、もっとも強力な武器なのです。

◆通販に限らず売上を上げる事は=顧客リストを増やし続ける事です。

◆通販を始めたい・・・例えば外注でお店を作ったら終わりではないのです。

※ アップセルとクロスセルのちがい

アップセルは既存顧客に対し「より高価格・高性能な上位モデル」への買い替えを促し単価を上げる手法、クロスセルは「関連・周辺商品」をセットで購入してもらい点数と単価を増やす手法。

参考:株式会社セールスフォース・ジャパンの公式HP

成功する集客は「仕込み」が9割

倉庫に積まれた段ボール箱

売上が確定している状態を作りましょう

セミナーでは、「売れるかどうかは販売日ではなく、事前の仕込みで決まる」ことを強調しました。仕込みとは、次の3ステップで構成されます。

  1. 認知づくり(SNS投稿、広告、イベントなど)
  2. 関心づくり(ストーリー投稿、レビュー活用、裏側発信など)
  3. 購入導線づくり(限定オファー、予約特典、お試しセットなど)

これらはすべて数値化できます。
見込み客○名、反応率○%、予約○件…。

仕込みとは“売れる状態を作る仕事”。ここを手抜きすると、どれだけ当日頑張っても成果は伸びません。

地域の成功者が語る「実践のリアル」

株式会社コンフォート代表取締役社長 山添利也氏

当日の様子

第2部では、株式会社コンフォート代表・山添利也氏(元シエスタ代表)が登壇。

シエスタのチーズケーキを何度もTV番組で紹介され、楽天総合1位に押し上げた経験、そして現在の地域商社として、全国に和歌山グルメを届ける支援者・実践者として、リアルなストーリーと成功の共通項を共有しました。

左上:シエスタ店舗、右上:楽天総合1位になったシエスタのチーズケーキ、下:テレビでの紹介をキッカケに行列ができた様子

山添氏が強調したのは、下記の3つのポイントです。

  1. 看板商品を明確にする
  2. 数値目標(客数×単価×回転率)を徹底する
  3. リアルとデジタルを連動させる

シエスタ時代、特徴が曖昧だったカフェを“パスタ専門”に舵を切り、人気ランチの予約で3回転させる仕組みを構築。さらに、テレビ紹介→行列→楽天1位→百貨店催事といった「相乗効果」を意図的・計画的に作り出しました。

現在も、展示会だけでなく毎日10名の新規見込み客を育てるために、SEO・ネット広告・公式LINEなどデジタルを組み合わせ、リアルとWEBを融合・往復させています。

山添氏はこう語ります。
「時代が変わっても、集客の本質は“新規客獲得”と“ファン化”。仕込みがすべてを決める。」

今日からできる最初の一歩

  1. 今月の売上目標を数字で決め、数値管理をする
  2. 客数・客単価・頻度の要素を因数分解する
  3. 先の売上のための“仕込み”を1つ作る

──これだけで、あなたの集客は変わり始めます。

「数字をどう立てればいい?」
「仕込みの作り方が分からない」
「SNSやECの活用をもっと強化したい」

そんな方こそ、ぜひ 和歌山県よろず支援拠点へご相談ください。
あなたの事業に合わせて、一緒に“売上の再現性を作る集客”を設計していきましょう。
行動を変えた人から、結果は必ず変わります。

ご相談に来られる方へ「よろず支援拠点の活用を考えている方はまずはお電話ください」

和歌山県よろず支援拠点HPへはこちらの画像をタップしてご覧ください

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よろずでは、現在15名(令和8年1月現在)の相談員がさまざまな分野のサポートをしております。ご相談者さまの中には、複数の相談員をうまく活用して、いろんな分野の相談をしている方もいらっしゃいます。よろずでは、みなさまの事業の更なる発展に向けて全力でサポートさせて頂きますので、ぜひお気軽にご連絡ください。

電話番号はこちら TEL 073-433-3100

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