COLUMN コラム

vol.25 補助金と助成金の違いとは ―4月は申請のチャンス!

さぁ、新年度がはじまりました!

国・県・市町村やその他の公的機関には、さまざまな種類の公的支援があり、新年度に募集開始となる制度がたくさんあります。
(詳しくは、以前の記事「『公的支援』ってなんだ?」  をご一読ください)

中でも、起業家のみなさんが一番気になる資金面でのサポートといえば、

  • 補助金
  • 助成金

ではないでしょうか。

どちらも銀行からの「融資」とは違い、原則として返済不要。
つまり、起業家にとっては非常にありがたい資金です。

しかし、この2つには大きな違いがあり、また申請には「注意点」もあります。
今回はその違いと、今すぐチェックすべき情報をお伝えします。

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「助成金」は要件を満たせば受給しやすい

まずは「助成金」から見ていきましょう。

一般的に「助成金」と呼ばれるものは、厚生労働省が所管しているものが多く、財源は雇用保険などで賄われています。

【特徴】人の採用や雇用環境の改善、人材育成に関わるものが多い

【例】 「中途採用拡大助成金」「キャリアアップ助成金」など

【 難易度】 要件を満たし、所定の様式で申請すれば、原則として受給できる

随時募集しているものが多いですが、起業直後で「まだ人を雇う予定がない(雇用保険適用事業所ではない)」方には、少し縁が薄いかもしれません。

なお、この分野の専門家は「社会保険労務士」です。

「補助金」はコンテスト? 採択率は100%ではない

一方、「補助金」は主に経済産業省や自治体が所管しており、事業の拡大や設備投資などを支援するものです。

【 特徴】 事業の目的や計画の妥当性が審査される

【難易度】 公募期間や予算が決まっており、「申請すれば必ずもらえる」わけではない

例えば、採択予定数が30件に対し、100社の応募があれば、70社は不採択(落選)になってしまいます。

そのため、提出書類(事業計画書)で「この事業は補助金を出す価値がある!」と審査員にアピールする必要があります。少しハードルが高く感じるかもしれませんが、その分、採択された時のインパクトは大きいです。

事業計画書の書き方については、本コラムの「vol.13 審査員に刺さる事業計画書とは?」も参考にしてみてくださいね。

【重要】補助金も助成金も「後払い(精算払い)」が基本です

ここで一つ、とても重要な注意点があります。

補助金も助成金も、基本的には「後払い(精算払い)」です。

先に自分で経費を払い、申請時の計画を実施して報告書を提出したり、領収証などの証拠書類を提出して検査を受けたりした後に、お金が振り込まれます。

つまり、最初にかかるお金は自分で用意する必要があるのです。

「補助金が出るから手持ち資金ゼロでも大丈夫!」ではありませんので、資金繰りには注意しましょう。

さあ、和歌山で起業するなら今がチャンス!

少し難しそうに感じるかもしれませんが、皆さんの周りには、よろず支援拠点、商工会議所・商工会、金融機関などの「支援機関」がたくさんあります。専門家の助言を受けながら、まずは「挑戦してみること」が大切です。

そして、まさに今! 和歌山で起業される方に向けた「わかやま地域課題解決型起業支援補助金」の募集が4月1日から始まっています!

この補助金は、地域の課題を解決する新たなビジネスを立ち上げる方を応援するものです。 詳細は、本コラムの「vol.12 補助金を活用して起業しよう!」、
または、「補助金募集のお知らせ」のページ を今すぐチェックしてください。

準備期間を含めると、動き出すなら今です。ぜひこのチャンスを掴んでください!

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