COLUMN コラム

vol.11 専門技術研究会をご存知ですか?

みなさんは「専門技術研究会」をご存知ですか?

公益財団法人わかやま産業振興財団では、技術開発的な支援として、共通して関心のあるテーマについて産学官が連携して情報交換等を行う「専門技術研究会」の開催を支援しています。今回はこの専門技術研究会の内容やメリットをくわしくご紹介します。

アップデートイメージ

「知る」のアップデート

産学官連携や企業間連携の進め方

おススメイメージ

こんな人にオススメ!

技術・商品開発に、外部の力を借りたい方、自社技術を持て余している方

専門技術研究会とは?

専門技術研究会とは、わかやま産業振興財団が公募する「専門技術研究会補助金事業」に採択された、県内の様々な産業分野における専門技術の動向、専門知識等の普及と参加企業相互の情報交換等を図るために、大学、工業高等専門学校、公設試験研究機関の研究員または中小企業者が主宰する研究グループ(以下「研究会」という)のことで、運営経費の一部を補助しています。

▼昨年度の開催の様子はコチラ

専門技術研究会 「第2回 環境技術研究会」が開催されました!

補助の内容

公募時期

毎年4~5月頃

補助対象経費

経費の補助の対象は講師等の謝金から会場代など多岐に渡ります。

補助率・補助限度額

補助率は、1研究会につき補助対象経費の3分の2以内で、限度額20万円

補助対象期間

交付決定日(6月下旬予定)から翌年2月上旬頃まで

専門技術研究会参加の5つのメリット

1 研究・技術知見の共有と最新動向のキャッチアップ

大学、工業高等専門学校、公設試験研究機関、中小企業等が一堂に集まるので、専門分野での最新研究成果・技術トレンドを交換できます。自社で見落としがちな先端技術や新しい手法を取り入れるきっかけになります。

2 ネットワーク構築・人脈拡大

同じ地域内の中小企業、大学等研究者、公設試験研究機関の間での人的つながりが強まります。将来の共同研究、共同開発、技術支援、販路拡大など、多様な協力の可能性が広がります。

3 運営補助でコスト負担が軽減できる

運営費の3分の2補助(上限20万円)が提供されます。
講師謝金、旅費、材料費、会場使用料、資料作成費など、研究会活動にかかる経費の多くを補助対象とし、資金的リスクを抑えて活動できます。

4 企業の技術力・競争力向上

専門技術や知識を持つ大学等の研究者と接することで、技術的な課題の解決、製品開発・プロセス改善のヒントが得られ、中小企業としての技術力向上・イノベーション創出に直結します。

5 継続的活動を通じた信頼性・実績の強化

3回以上の研究会開催などの継続性が求められる事業です。年度をまたいで継続することも可能です。継続的に活動することで、企業・研究機関としての社会的信頼や実績を積むことができます。

まとめ

私たち科学技術コーディネーターと新事業支援コーディネーターも、研究会の開催の相談を受けたり、研究会に参加して勉強をさせていただいたりしています。ご質問などあればお気軽にお問合せください。

次回は実際に「専門技術研究会」を活用した事例として、令和7年度に採択された研究会をご紹介したいと思います。

興味が湧いたら、財団のテクノ振興部まで

産学官連携や知財活用のことに少しでも興味をお持ちでしたら、まずはお気軽にご相談ください。

公益財団法人わかやま産業振興財団 テクノ振興部テクノ振興班
和歌山市本町二丁目1番地 フォルテワジマ6階 
TEL 073-432-5122

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