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未来企業育成事業

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活用事例

未来企業育成事業活用事例

株式会社木村屋

釣竿・産業用ポール・カーボンパイプ製造

従業員数
30名
所在地
和歌山県橋本市隅田町垂井40-2
URL
http://www.saoya-kimuraya.com/

株式会社木村屋

カーボンファイバーやグラスファイバーの釣竿、各種産業用ポール、カーボンパイプの製造を手がける。なかでも釣り竿はカーボン材料を素材とする純国産一貫生産にこだわり、自社ブランドからOEMまで幅広く製造している。

新製法によるCFRP(カーボンファイバープラスチック)パイプの作製に挑戦

きっかけは3年前の展示会で、ドローン製作を手がける企業から楕円・角型のCFRPパイプの要望を受けたこと。長円や角型のCFRP素材のパイプは商機があると判断、社長自らが製造方法を考案したという。
新しい形状の実現を目指し、一定の強度を保つためのテクニカル面の課題を解決するために、新技術を事業の創出に結びつける「未来企業育成事業」に応募。県工業技術センターと連携して試行錯誤を重ね、開発に成功した。

長円・角型パイプの成型に成功、事業化を目指して

開発で苦労した点は強度のムラ。丸型パイプは均等にカーボンを巻きつけやすいため、強度ムラが出にくい。一方、長円・角型は厚みが一定になりにくく、全方位からの強度を確保する製法を開発するのに苦心したという。
強度の調整を徹底的におこない、高品質の長円・角型CFRPパイプの開発に成功。耐荷重250kgの強度を活かして手術台や医療用ベッド、歯科の治療台に備え付けるポールなど医療・介護分野での利用や、軽量な点を活かしたドローンへの活用などでの事業化を見据えている。

財団の事業を活用してみて

木村社長は「3年前のニーズを受けて考えたアイデアを寝かせていたのは、新事業に回す資金が足りなかったから。支援事業を利用することで計画を動かせたのはありがたかった。また、新製品の製造は、やってみて初めてわかる問題点もある。私の頭のなかでは製法の目途は立っていたが、正直なところ確信はなかった。工業技術センターと連携して思う存分に研究開発を重ね、成功させられて嬉しい」と振り返る。
「財団の方にもセンターの方にもずいぶん応援してもらい、新しい事業の芽を出させてもらった。大きく育てていきたい」と笑顔を見せた。

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