COLUMN コラム

vol.17 最近、和歌山で起業する人ってどんな人?

vol.17

令和元年からスタートした「わかやま地域課題解決型起業支援補助金」は、これまで200人近い起業家が活用しています。今年も32人の起業家が誕生します。
では、

  • どんな事業が採択されているのでしょうか?
  • どんな起業家たちが誕生しているのでしょうか?

今回は、私たちが運営する補助金採択者(以下「わくわく採択者」と呼びます)の動向から、和歌山県内の起業事情をお伝えいたします。

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7年間の採択者の統計をチェック!女性の起業が増加傾向

まずは、これまでの7年間(令和元年~7年)の採択者の統計を見ていきましょう。

【男女比】についてですが、補助金が始まったばかりの令和元年のころは、女性は3割くらいでしたが、徐々に女性の割合が高まり、最近では40~50%くらいまで伸びています。全国平均でも女性経営者は「2~3割」と言われたりしますので、和歌山は女性起業家にとってやさしい地域なのかもしれませんね。

年代別では、30~40代がボリュームゾーン!

続いて、年代別を見てみましょう。

ボリュームゾーンといえば30~40代になっています。全国的に見て起業家の平均年齢は「42歳」前後と言われたりしますので、和歌山の起業家は少し若い傾向があるのかもしれません。そして、20代の起業家の方が50代以降の方々よりも多くおられるのも特徴です。若い力に活躍してもらって、和歌山の未来をぜひ担ってほしいですね。

業種別は世相を反映しながら多様に変化。

最後に、業種別の状況を見てみましょう。

「起業」というのは、世の中のニーズの変化を敏感に感じ取り、変化に対応できていない分野にいち早く対応し、ギャップを事業化することで実現します。だから、世相を反映している場合が多く、わくわく採択者もご多分に漏れず、世の中のニーズの変化を上手くキャッチしています。

例えば、令和3年に「宿泊」がゼロになっているのがわかりますか? そう、コロナ禍を反映して「難しい」となったわけです。ちなみに、令和2年には「一棟貸し」というスタイルが増えていました。ソーシャルディスタンスですね。今年は、「インバウンド」を意識する宿泊事業者が増え、「ビーガン・ベジタリアン」対応を強みにする事業が出てきました。

サービスが年々増えていますが、コロナ禍くらいからオンライン・サービスが増え、最近は健康、食、コミュニティーづくりを事業化する方が増えているように思います。副業的な起業から始める方も増えました。

応募される方は、社会的事業を立ち上げる方が多いですが、分野としては、下記に概ね該当しているように思います。

  1. 地域活性化
  2. まちづくり推進
  3. 過疎地域等活性化
  4. 買い物弱者(食生活)支援
  5. 地域交通支援
  6. 社会教育
  7. 子育て支援
  8. 女性・高齢者支援
  9. 社会福祉
  10. 環境対策
  11. 観光振興

地域に想いがある方の起業を応援します!

いかがでしょうか? わかやま地域課題解決型起業家のペルソナ像が見えてきましたでしょうか?

なお、個別の採択者の「お名前」「地域」「事業テーマ名」については、「先輩採択者の声」のページ( https://yarukiouendan.or.jp/voice/ )からご覧いただけます。地域に想いがあるあなたも、ぜひ来年、夢への一歩を踏み出してみませんか? あなたの起業を応援させてください。

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