「契約トラブルへの対処法」
こんにちは!よろず支援拠点のコーディネータの弁護士奥野庸己です。
「契約トラブルへの対処法」というテーマで個別相談会を開催させていただきました。
契約トラブル対処といっても、自分自身の商売にはあまり関係ないと思われる方もいると思います。
個別相談会で相談できることなども含めて、わかりやすく解説させていただきます。
個別相談会でのポイント
【契約トラブルになる前に】
契約トラブルへの対処といっても、いろいろな場面での対処はありますが、病気でも罹ってから治すより、罹らないように予防することが大切です。契約でも法的なトラブルになってから解決するより最初からトラブルにならないような契約をすることが必要です。
【契約トラブルに発展するケース】
以下のようなことが原因で、トラブルに発展することが少なくありません。
・新しく取引を始める際、契約書を作らなかった。
・契約書を作ったものの不備があった。
・相手方から渡された契約書の内容をよく吟味しないまま契約書を作成してしまった。
【契約トラブルを防ぐために】
契約トラブルにならないために、以下のようなことに気をつけることが必要です。
・契約書を作成する。
いわゆる口約束だけでは、その約束が守れなかった場合、大変なことになります。
必ず契約書を作成しておきましょう。
・契約内容をきちんと確認する。
契約内容が自分の思っていない内容となってしまっていたら、意味がありません。
場合により思わぬ不利益を被ることがありますので、契約の際はきちんと内容を確認しましょう。
講師からのアドバイス
皆さんの中でも、契約をして契約書を作成したものの、大きな落とし穴があり困ってしまったという経験があるかもしれません。契約は、内容によりトラブルに発展することも多いので、ご自身だけで判断しないことが大切です。
以下のような場合は、契約する前にご相談ください。
・これから新しく契約する場合、どのような契約にしたら良いのか。
・どのような内容の契約書に仕上げたら良いのか。
・この契約書の内容で問題なく契約して良いのか。
また、契約中や契約終了後で以下のような場合もご相談ください。
・契約後、取引をしてきたが、不具合やトラブルが生じた。
・履行後の代金を請求したのに支払ってもらえない。
よろず支援拠点では、無料で相談できます
このように、契約トラブルにとどまらず、その他経営に関する様々な問題のご相談にも対応していますので、よろず支援拠点までご相談ください。また、無料セミナーや個別相談会についてご参加されたい方は、こちらをご覧ください。
電話番号はこちら TEL 073-433-3100
弁護士をしています。法的問題の助言・サポートにとどまらない事業者の皆様の事業の発展につながるような幅広い助言・サポートができるよう努めていきたいと考えています。これは問題かなと少しでも悩んだようなことがございましたらぜひぜひご相談ください。