REPORT レポート

海外展開基礎セミナー「行こらよ!海外への道!」の様子を少し覗いてみましょう

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「知る」のアップデート

海外販路を持つための基礎知識について

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こんな人にオススメ!

これから海外販路を開拓したい方

財団で提供する海外展開支援事業とは?

公益財団法人わかやま産業振興財団(以下、財団)では、県内企業の海外への販路開拓を支援する事業を行っています。
主な支援事業は、海外展示会への出展支援・補助事業、現地での市場調査の企画・運営等です。

それらに加えて、今まで海外に販路を持っておらずこれから海外へ販路を探しに行く企業の皆様に向けた今回のセミナーのような支援も行っています。

国内に向けては多くの販路を持っているかと思いますが、海外へ販路を持っている企業は多くはありません。国内と事情が異なる点が多く、国によって規制も変わってくるため、海外取引は高いハードルになっています。

だからと言って、海外へ全く見向きもせずに今後10年、20年、30年事業を維持・成長させていくことは難しいことも事実です。

そこで、海外へ目を向けるきっかけ作りとして、「海外へ販売していくとはどういうことなのか?」を知っていただくセミナー事業も実施しています。

今回はそんな海外展開の基礎について知っていただく、海外展開基礎セミナーをレポートいたします!

海外展開基礎セミナー「行こらよ!海外への道!」

今回は2名の講師をお招きし、2部構成でセミナーを実施しました。

 

第1部では「初めての輸出取引、悩みを解く4つの鍵」と題し、
和歌山県 貿易促進戦略策定アドバイザーの益倉孝氏にご講演いただきました。 

益倉氏は大手家電メーカーのご出身で、30年以上海外ビジネスに携わってこられた経験豊富なアドバイザーです。

現在の時流から海外へ取り組むべき理由や、実際に取り組む際に悩みがちなポイントをわかりやすく解説いただきました。

 

第2部では「自社の強みを生かし海外市場に挑戦」と題し、
中小機構近畿本部 アドバイザーの五十畑哲氏にご講演いただきました。

五十畑氏は外資系銀行での勤務を経験され、その後、食関連会社で海外事業の責任者として従事された食品関連産業の海外販路開拓に深い知見をお持ちのアドバイザーです。

今回は、海外展開の事例を支援者の立場からご講演いただきました。

海外販路の獲得を実現した事例に基づく講演内容でしたので、セミナーにご参加された方は、イメージを持ちやすかったのではないでしょうか。

個別相談会も開催!

リアル開催にご参加いただいた企業の皆様には、事前申込制で講師と個別にご相談いただける時間をご用意しました。

相談できるのは30分間でしたが、皆様は積極的に質問をされていました。

個別相談は、セミナー以上に多くの情報を収集できる機会です。セミナー以外にも個別相談の機会はご用意できますので、是非お問い合わせください。

海外への道は皆それぞれ

海外への販路は十人十色だと思います。

商材、販路先の国、売り方、どれかが違うだけでアプローチは異なってきます。国内もそうですが、海外はそれがとても顕著です。国が違えば規制が違います。「同じ商材でもこっちの国では売れるのに、あっちの国では規制が厳しくて売りにくい」なんてことも・・・

そういったことが海外へ販路を持つハードルの一つになっていると思います。

行き詰った時は、財団のような支援機関をご利用ください。専門家の助言を受けることができますので、取組のハードルを下げることができると思います。

国内ビジネスも海外ビジネスも模範解答はありません。
誰よりも自社のことを知っている皆様自身が、自社の正解を見つけることができるのだと思います。
私たちは皆様の正解を見つけるお手伝いができれば大変嬉しく思います。

これからもどんどん財団の事業を有効活用し、海外展開にチャレンジしてくださいね!

=====相談対応事業のご案内======

小さなお悩みでもOKです!海外でちょっと気になることがあればお気軽にお問い合わせください!
国際経済サポートデスク相談員による相談対応 (国際経済交流支援事業) | 公益財団法人わかやま産業振興財団

専門家に伴走的に支援してもらいたい!そんな方向けの支援事業です。

ハンズオン支援(専門家派遣) | 経営にお悩みの方へ | 独立行政法人 中小企業基盤整備機構

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