わかやま産業振興財団では、IoT・AI等の先端技術の自社への導入を通じて成長市場への参入を図り、和歌山県内での正規雇用の創出が見込まれる事業、又は先端技術を自社に導入し、これに伴う職場環境のスマート化による同様の雇用創出が見込まれる事業を計画している事業者に対し、その事業に必要となる経費の一部を補助する「令和2年度先端技術導入支援事業」の公募を行います。
1 補助対象者
交付要綱に定める生産性向上分野に該当する下記製造業等の県内事業者
食料品製造業、飲料・たばこ・飼料製造業、プラスチック製品製造業、金属製品製造業、生産用機械器具製造業、業務用機械器具製造業、電子部品・デバイス・電子回路製造業、輸送用機械器具製造業、情報サービス業
2 補助対象事業
IoT・AI等の先端技術を導入して自社の商品・サービス等の付加価値を高め、成長市場への参入を図ることにより、又は先端技術の導入を通じて労働環境を整備することにより、新たな正規雇用の創出若しくは正規雇用への転換者が見込まれる事業とします。
3 補助対象経費
先端技術導入に伴う次の各費用とします。
経費区分 | 科目 | 補助対象経費の説明 |
事業費 | 消耗品費 | 耐用年数1年未満又は税抜単価10万円未満の物品・ソフトウェア購入費 |
通信費 | プラットフォーム・クラウド利用料、ネットワーク通信費 | |
使用料及び賃借料 | 先端機器リース・レンタル料金 | |
備品購入費 | 耐用年数1年以上かつ税抜単価10万円以上30万円以内の物品・ソフトウェア購入費 |
ただし、海外との取引が生じる経費は補助対象外とします。
4 補助率
補助対象経費の3分の2以内とします。
5 補助限度額
500千円とします。
6 補助対象期間
交付決定日(各締切日より約4週間後)から令和3年1月31日まで
7 公募期間
令和2年4月1日~令和2年9月11日
第1次締切:令和2年5月18日 午後5時(必着)(終了しました)
第2次締切:令和2年7月 6日 午後5時(必着)(終了しました)
第3次締切:令和2年9月11日 午後5時(必着)(終了しました)
8 申請方法
次に掲げる申請書類に必要事項を記入し、下記申請先まで直接持参(土日祝除く)又は郵送にて申請してください。
なお、申請に当たっては、1事業者1申請とします。
(1)補助金交付申請書
(2)補助事業計画書
(3)収支予算書
(4)交付申請者の概要
補助金交付申請書、補助事業計画書その1、収支予算書、交付申請者の概要
補助事業計画書その2
(5)商業登記簿謄本又は現在事項全部証明書(発行日から3か月以内)
(6)和歌山県税の納税証明書(未納なし証明)
(7)直近2期分の財務諸表の写し
(8)補助対象経費の積算根拠となる書類(見積書等)の写し
(9)確認書
9 審査等
- 事前ヒアリング:各公募締切日前後に、申請書類に基づくヒアリング
- 審 査:各公募締切日の2~3週間後に、審査委員会でのプレゼンテーションによる審査
- 交 付 決 定:各公募締切日から約4週間後に審査結果通知予定
《審査項目》
・計画の妥当性・熟度
・導入技術の有効性
・事業の成長性
・雇用創出の可能性
※人材雇用の計画において良質な雇用が見込まれる場合は別途加点
10 その他
(1)申請に当たっては下記規則等を熟読してください。
下記書類一括ダウンロード→ R2先端技術導入支援事業規程一式
①「公益財団法人わかやま産業振興財団補助金等交付規則」
②「わかやま地域活性化雇用創造プロジェクト事業費補助金交付要綱」
③「令和2年度先端技術導入支援事業 公募要項」
④「令和2年度先端技術導入支援事業の実施における留意事項」
⑤「補助金交付申請書記載例(先端技術導入支援事業)」
(2)補助の対象となる事業が、国、県、その他の公的機関から既に同種の補助金、助成金の交付を受けている場合、又は今後受ける予定がある場合は、この事業の補助対象とはなりません。
お問い合わせ
- (兼申請先)公益財団法人わかやま産業振興財団 テクノ振興部 地域活性化雇用創造プロジェクト 担当:田辺・斉藤
- 〒640-8033 和歌山市本町二丁目1番地 フォルテワジマ6F
- TEL 073-433-8556
- FAX 073-433-8557