公益財団法人わかやま産業振興財団では、県知事が指定した地域資源を活用し、新商品や新サービスの研究開発・試作に係る経費を助成する【わかやま中小企業元気ファンド事業(地域資源活用事業)「以下、元気ファンド」】、県内に事業所を有する中小企業者等と県内で生産活動を行う農林漁業者が連携して行う新商品・新サービス・新たな生産方法・新たな販売方法の研究開発・試作に係る経費を助成する【わかやま農商工連携ファンド事業「以下、農商工連携ファンド」】の、募集をします。
募集期間
令和元年12月9日(月)~令和2年1月31日(金)17時必着
※選考は応募期間内に提出された書類により行いますので、書類の差し替え、追加提出、訂正等には一切応じられません。
※特に公的書類は、入手が遅れ、締切日に間に合わなくなる場合がありますので、ご注意ください。
※事業計画書の記入漏れや添付資料の漏れ等の不備があった場合は、書類審査にて不採択となります。記載漏れのないよう、提出前にご自身でよく確認してください。
※提出された応募書類及び添付書類等は返却いたしません。
助成対象者
【元気ファンド】 | 県内に事業所を有する創業者・中小企業者・NPO法人 |
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【農商工連携ファンド】 |
県内に事業所を有する中小企業者・NPO法人・グループと県内で生産活動を行う農林漁業者の連携体 |
※細かな取り決めは「公募要領」に記載がありますので、ご確認ください。
助成対象事業
【元気ファンド】
※地域産業資源の指定(名称、係る地域)に指定されていることを必ず確認して下さい。
地域資源活用事業A |
県知事指定の地域資源を活用した新規性の高い新商品開発等に取り組む事業 |
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地域資源活用事業B |
上記対象事業のうち、助成対象事業完了後3年後に新規事業従事者3人以上もしくは新規事業売上額1,200万円以上見込めること |
【農商工連携ファンド】
新商品・新サービス・新たな生産方法・新たな販売方法の開発事業
助成率・助成額
【元気ファンド】
助成率 | 2/3以内(県知事が指定した以外の地域資源を活用したものは1/2以内) |
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助成額 |
(1)地域資源活用事業A 50万円以上100万円未満 (2)地域資源活用事業B 100万円以上600万円以内 |
【農商工連携ファンド】
助成率 |
2/3以内 |
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助成額 | 50万円以上300万円以内 |
助成対象経費
(1) 委員、講師、調査研究員等の外部専門家に対する謝金
(2) 委員、講師、調査研究員等の外部専門家の旅費(助成対象事業者の役職員は含まない。)
(3) 会議費、会場借上料、会場整備費、印刷製本費(報告書等の作成費)、資料購入費、
通信運搬費、集計・分析費、調査・開発研究費、広告宣伝費、翻訳料、原稿料、
無形固定資産購入・開発費、消耗品費、機械装置・工具器具費
(研究開発に係るもののみ対象とする)、機器借上料、借損料、雑役務費等の事務経費
(4) 調査研究、開発研究等の委託費(その事業のすべてを委託するものを除く。)
※詳しくは、こちらをご確認ください。
応募方法
下記書類を、令和2年1月31日(金)17時必着で、持参又は郵送等でご提出ください。
(1) チェックリスト※(併せて必ず提出してください)
(2) 事業計画書(要押印)
(3) 事業計画書 添付書類 ※
(4) 中期収支計画 ※
元気ファンド用/農商工連携ファンド用(連携体代表者) (共同事業者)
(5) 収支予算書 ※
(6) 助成対象経費の見積書等の写し(1件あたり50万円以上のもの)
(7) 全部事項証明書(履歴事項証明書又は現在事項全部証明書)
(8) 定款の写し
(9) 最近2か年の決算書類の写し(勘定科目内訳明細書含む)
(10) 和歌山県税の納税証明書(県税に未納がない証明書)
(申請者となる全事業者様の分を取得ください)
※窓口にて、「別記第1号の12の2様式の県税に未納がない証明書」とお伝えください。
※証明書取得には印鑑等が必要な場合があります。予め各県税事務所にお問合せください。
(11) 事業内容の詳細がわかる書類(会社パンフレット等)
※紙媒体のご提出と併せて、shinsan@yarukiouendan.jpへデータをお送りください。
申請にあたり、下記をご確認ください。
留意事項
・令和2年度より、「わかやま中小企業元気ファンド」と「わかやま農商工連携ファンド」の予算を一本化しているため、それぞれの助成総額・採択件数は減少する可能性があります。
・本事業は、令和2年度予算の成立が前提となります。
・助成対象事業が、国・県・その他の公的機関から既に補助金、助成金の交付又は支援を受けている場合、又は今後受ける予定がある場合は、助成対象となりません。
・助成対象経費は、試作開発までにかかる経費です。量産・営業活動にかかる経費は助成対象になりません。
・助成対象経費は、事業の実施に直接必要な経費として明確に区分できるもので、助成金交付決定通知に記載する助成事業実施期間に発注(契約)、納品、請求及び支払が完了し、かつ証拠書類によって金額等が確認できる経費に限ります。
・機械装置や工具器具費は、事業計画に必要不可欠なものに限ります。リースやレンタルなどの合理的方法をとることを原則とします。
審査の流れ
(1) 書類審査(形式審査と内容審査)<結果通知は、令和2年2月中旬を予定>
(2) ヒアリング(書類審査通過者が対象)
(3) プレゼンテーション審査 <結果通知は、令和2年4月上旬を予定>
なお、審査の結果(不採択の理由等)に関するお問い合わせには、一切応じかねますので、予めご承知下さい。
審査項目等
書類審査及びプレゼンテーション審査の審査項目やその他詳細は、<公募要領>をご確認ください。
お問い合わせ
- 公益財団法人わかやま産業振興財団 経営支援部 産業支援班 小原(オハラ)、岩﨑(イワサキ)
- 〒640-8033 和歌山市本町二丁目1番地フォルテワジマ6階
- TEL 073-432-3412